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2026年8月22日
2026年8月22日
2026年8月22日

桑名高校生が、台湾・国立陽明交通大学のサマープログラムに参加しました

 令和8年8月17日(月)から8月22日(土)にかけて、桑名市内のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校である桑名高校の2年生20名が台湾を訪問し、半導体分野で世界トップクラスの研究・教育環境を有する、国立陽明交通大学が主催するサマープログラムに参加しました。


 世界最先端の学びや台湾の文化に触れながら、新たな一歩を踏み出した高校生たちの様子をご紹介します。


Orientation:国立陽明交通大学での開会式


陽明交通大学 国際交流局による歓迎の挨拶が行われ、サマープログラムがスタートしました。


Nano Facility Center:最先端の半導体研究施設を見学


陽明交通大学内にある大規模なクリーンルーム「Nano Facility Center」を見学しました。

普段は見ることのできない半導体の研究・製造環境に入り、最先端の設備や研究について説明を受けました。高校生たちは、興味深そうに目を輝かせながら説明に耳を傾け、半導体への関心をさらに深めました。


UMC:世界有数の半導体受託製造企業を訪問




 ユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン株式会社(USJC)の親会社であり、世界有数の半導体メーカーであるUMC(United Microelectronics Corporation)の本社を訪問しました。

 自動化された半導体工場(ファブ)や、実際の半導体製造プロセスについて説明を受けたほか、日本やシンガポールなど世界各地で展開する事業や、再生水の利用など環境に配慮した取り組みについても学びました。


 大学や事前学習で学んだ知識が、実際の製造現場でどのように生かされているのかを知り、半導体産業をより身近に感じる貴重な機会となりました。

また、桑名市長も高校生20名を激励し、「世界を舞台に挑戦する」若者たちへエールが送られました。


Workshop(3Dプリンティング・レーザーカッティング):自分たちの手で「もの」を形に


3Dプリンティング
3Dプリンティング
レーザーカッティング
レーザーカッティング

 「3Dプリンティング」と「レーザーカッティング」の2つのコースに分かれて実習を行い、桑名市長もその様子を視察しました。

 それぞれの技術を学びながら、自分たちの手で「もの」を形にする楽しさを体験しました。

試行錯誤を重ねる中で、技術への理解を深めるとともに、自ら考え、挑戦する力を身につけました。


Beyond Computing Museum:コンピューターの歴史を深化を体感



 コンピュータの歴史と発展を体感できる「Beyond Computing Museum」を訪れました。

 館内では、初期の大型コンピュータから現代のコンピュータまで、コンピューターがどのように進化してきたのかを学びました。

 実際に見て、触れて、VRを通して質問するなど、さまざまな体験を通じてコンピュータの歴史を学び、技術の進歩が積み重なって、現在のコンピュータにつながっていることを実感しました。


TASA (Taiwan Space Agency):台湾の宇宙開発について学ぶ


 台湾国家宇宙センター(TASA)では、台湾の宇宙開発について学びました。

 人工衛星や宇宙開発に関する展示を見学し、半導体技術が宇宙開発をはじめ、さまざまな分野の発展を支えていることを実感しました。


NYCU Museum


 国立陽明交通大学の歴史や役割について学びました。

 歴代の校長や研究者の功績、IC設計・製造技術の発展から産学連携へと至る歩みに触れ、台湾が世界の半導体産業をリードする存在となった背景と、同大学が果たしてきた役割について理解を深めました。


Chinese Language&Culture Workshop


 語学センターの徐講師から、台湾華語を学びました。

 簡単な挨拶から飲み物の注文の仕方まで、実際の場面を想定した会話を楽しく学びました。

「もっと話ができるようになりたい」と、高校生たちは台湾での交流に意欲を見せ、台湾の言語や文化への理解を深めました。


Cultural Exchange


 台湾の文化や大学生活について話を聞きながら、陽明交通大学内の日本語学習サークル「チームたけのこ」の学生や、岐阜工業高等専門学校の学生と交流しました。

 一緒に活動したり、互いの学校生活や文化について話しながら、親睦を深めました。


Farwell Party


プログラムの最後には、Farewell Partyが行われました。

高校生たちは、今回のプログラムを通じて学んだことや、印象に残った体験を振り返りながら、それぞれの思いを共有しました。


高校生たちの未来への一歩


 

 参加した高校生からは、「自分の進路を深く考えるきっかけになった」、「海外の大学という選択肢もあることが分かった」、「希望する進路で半導体産業に携わりたいという思いが芽生えた」といった前向きな声が多数寄せられました。


 本プログラムは、半導体や最先端の科学技術への関心を高めるだけでなく、台湾の学生たちとの交流を通じて、海外での学びや世界への挑戦をより身近に感じさせる有意義なものとなりました。

 特に、進路選択を控える高校2年生という重要な時期に世界トップレベルの知見に触れたことは、生徒たちの将来の可能性を広げる大きな糧となります。


 桑名市としては、今回の人材育成の取り組みを海外研修にとどめることなく、参加した生徒たちが世界に視野を広げ、将来グローバルに活躍するとともに、地域の未来を支える人材へと成長することを期待し、今後もその挑戦を応援してまいります。


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