令和7年1月15日(水曜日)~1月18日(土曜日)にかけて、市長によるトップセールス(関係強化と人材確保)を行うため、台湾を訪問しました。令和6年度 台湾ミッションの概要は以下のとおりです。
令和7年1月15日(水曜日)
日本台湾交流協会 台北事務所(台北市)を訪問しました。
日本台湾交流協会は日台間の学術・文化交流をはじめ、貿易・経済などを円滑に遂行することを目的に設立された公益財団法人です。こちらでは、友好都市提携に向けた日本の自治体の動向や、台湾の半導体業界の現地事情を確認するなど、有意義な意見交換を行いました。


令和7年1月16日(木曜日)
台湾自動車産業の発展の一翼を担う、台湾電綜股份有限公司(台湾デンソー)(桃園市)を訪問し、意見交換および工場見学を行いました。
カーエアコン製品、冷却部品をはじめとする自動車部品の製造工場は、部品在庫が目に入るのではなく、生産する製品の組付けラインが目に飛び込んでくる「魅せる工場」を目指しているそうです。
従業員の方が考えた2035年に実現したい工場の姿を「見える化」して、従業員同士で共有しているところも印象的でした。


令和7年1月16日(木曜日)
半導体エンジニアを世界に向けて多数輩出する国立陽明交通大学 (NYCU)(新竹市)を訪問しました。
桑名市のPRを行ったところ、林 奇宏 学長からは「日本に興味のある学生が多い。今後も桑名市と連携を深めるとともに、さらなる学生の輩出を目標としたい」と言っていただきました。
今後も、国立陽明交通大学と交流を図ってまいりたいと考えています。


令和7年1月17日(金曜日)
世界第3位の半導体受託専業製造企業であるUMC(ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コーポレーション)本社を訪問しました。UMCは、市内で操業する半導体製造企業USJCの親会社です。
簡山傑(S C Chien)社長からは、「外国人が働きやすく住みやすいまちづくり」を目指す桑名市の取り組みに対して、高い評価をいただきました。
今後もこうしたトップセールスを通じて、企業誘致の取り組みを推進してまいります。


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