自動車部品の製造やFA機械の設計、製造などを行う朝明精工株式会社が、多度町御衣野地内に新工場を新設するにあたり、令和６年７月４日に企業立地に関する基本協定締結式が行われました。

カーボンニュートラル実現の動きの中、自動車の電動化影響が動力伝達部品のサプライチェーン内の変化となり、事業獲得に対応するため新工場を建設する予定です。

総投資額は約20億円を見込み、同社の得意とする生産設備の刷新等、時代に応じた生産方法を築きます。

また、BCP対策とESG経営により、環境負荷軽減・新規社員雇用・働きやすい職場環境を目指します。

SDGsへの取組によりサプライチェーンへの波及効果も同時に狙う投資です。

桑名市役所で行われた立地協定式には、（写真左から）桑名市長、朝明精工株式会社　廣田吉泰　代表取締役社長、三重県知事代理　山﨑章弘　雇用経済部企業誘致推進課長が出席しました。

事業用地の概要

事業計画の概要

本市の地元雇用の創出や地域産業の発展により一層ご貢献いただけることを大いに期待しています。